文化・芸術

第8回日本認知症ケア学会プレイベント寸劇競演

岩手山です(小岩井牧場から撮りました(^_^))200710111619000

第8回日本認知症ケア学会開催前日10月11日に盛岡駅前のアイーナで、認知症の寸劇競演が行われました。

日本全国から4劇団が集まりました。茨城県からは皆さんお馴染みの劇団いくりです。岩手から「気仙ぼけ一座」、福岡から「きてみて道海一座」、青森から「そら寸劇隊」です。私は劇団いくりの産みの親状態で、ついてきたと言うわけです。

実は前日の午後から会場入りをして、道具設置やリハーサルなどを4劇団で行いました。こんな会場でした。200710110907000 200710111004000後ろの絵や道具はほとんど気仙ぼけ一座のものです。大きな劇団です。30名も劇団員がいらっしゃるとか。いくりは3人だけど.....次の日が心配になりましたが、その夜は4劇団のみなさんと懇親会をしました。あの「どんど晴れ」の撮影場所になった「愛真館」という素敵な旅館で.....楽しく仲良く、大変盛り上がった懇親会でした。そら寸劇団の社長さんがとても元気な方で、前日から皆さんを盛り上げてくれました。ありがとうございました。何時まで懇親会は続いていたのでしょうか?私は先に寝ましたが。

 気仙ぼけ一座 座長内出幸美さんからのご挨拶、日本認知症ケア学会本間昭理事長からのご挨拶があり、さぁ開催です。一番が劇団いくり....200710110941001 200710110941000 怖い~左から「鬼嫁のちかこさ~ん」 「情けない息子」「ますばあちゃん」です200710110939000 

 

こんなに顔をいじっても、舞台ではあまり目立ちません。「ご飯たべてない」「ないものがなくなった!」「デイサービスに行きません」「虐待」の4演目をこなしました。

200710111209000 10時から始まり、15時近くまで、1劇団1時間の持ち時間で競演です。これは気仙ぼけ一座の「精神余命」という寸劇です。ほろっとさせられました。若年型アルツハイマー病になった夫の病気の発見から受け止め、そして重度になるまでの様子を寸劇で語ってくださいました。「きてみて道海一座」は老老介護の難しさを物語りました。これも涙を誘いました。最後はそら寸劇隊です。最後のグループホームでの3人のおばあちゃんの会話がとっても楽しかったです。

どれも日々認知症の人と関わらなければ、できない演技だと思いました。よ~く観察をしていないと、あれだけの演技はできません。また、毎日「どんなケアがその人によいのだろうか」と考えているのも想像できました。さらには、演技をすることで認知症の人の気持ちがわかり、よいケアが還元できるのでしょう。

 また競演をしましょう!とお約束をしました。「でも競演は戦うわけじゃないよ」「うん、わかる、わかる」「笑いと涙、そしてよ~く理解をしてもらうための寸劇をお互いに盛り上げるようにしようね」.....シドニーでの劇団競演も夢じゃないかも。

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小岩井牧場の素敵なお花!!

認知症ケア学会は明日まで続きますよ~。

学会報告「食の失行へのケアの試み」についてはまた今度お知らせいたしますね。

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